＜注意喚起＞ 丸山氏が執筆した「終章　これからどうすべきか？」の内容には、かなり問題があるように思う。「現代の環境問題の根本は爆発的な人口増加（p.352）」という認識は、そもそもIPCCやその裏にいる富裕層と全く同じである。また、アメリカ、ロシア、中国に対する認識や、国際政治に関する認識が全く間違っていると思う。国際政治が専門ではないので、やむを得ないかもしれないが、あまりにもお粗末だ。特に「現在の世界の民主主義度(p.366)」などは、何も分かっていないとしか思えない。このような文章を読むと、丸山氏の主張も注意して読む必要があると思う。場合によっては、巧妙な罠である可能性もあるからだ。 地球温暖化 「CO2犯人説」は世紀の大ウソ　丸山 茂徳、戎崎 俊一他〔宝島社2020年2月〕 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 丸山/茂徳：1949年、徳島県生まれ。東京工業大学地球生命研究所主任研究員。地球と生命の起源と進化を研究。地質学的手法を中核としながら俯瞰科学による超学際研究を推進。地球史を通じた大規模な表層環境変動を支配するのは、宇宙線‐太陽活動‐雲の量の相互作用であるという地球システム変動のメカニズムを導いた。2000年米国科学振興協会(AAAS)フェロー選出、06年紫綬褒章受章。14年、日本人で4人目となる米国地質学会名誉フェローに選出 戎崎/俊一：1958年生まれ。国立研究開発法人理化学研究所主任研究員。86年、東京大学理学系大学院天文学専門課程修了、理学博士。アメリカ合衆国National Research Council、神戸大学大学院自然科学研究科、東京大学教養学部を経て95年より現職。専門は天体物理学、計算科学 川島/博之：1953年生まれ。ベトナムの複合企業グループであるビン・グループの主席経済顧問。東京大学工学系大学院博士課程修了。工学博士。農水省農業環境技術研究所、東京大学農学部准教授を経て現職 アーチボルド,デビッド：オーストラリアの科学者。かつては、地質学者として石油探査に従事。過去15年間に気候、戦略地政学的課題、戦闘機の設計に関する書籍、記事、論文も出版。現在はがんに関する研究をパースのカーティン大学で行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ISBN-10 ‏ : ‎ 429900082X ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4299000828

Putin-delivers-confident-Federal-Assembly-speech(February-22,2023) https://odysee.com/@theduran:e/putin-delivers-confident-federal:b The Duran @theduran